プロフィール

とうげつ

Author:とうげつ
駒作り日記です。

制作依頼、お問い合わせは
togetsunokoma@gmail.com
までお願いします。

Twitterもやっています。
https://twitter.com/togetsunokoma

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

最初から

良い駒を作るにはどうしたらよいのか?

技術面はもちろんですが、駒字も非常に大事な要素です。
今までは過去の名工の字母をそのまま使うか、少しだけ修正して作っていました。
しかしそれではダメだと思い、最初から字母を作ってみることにしました。

鉛筆で書いていく原始的なやり方ですが、線の太さなど自分の好きなようにアレンジできるため意外と優れた方法なのかもしれません。
書体は錦旗。なかでも宸筆錦旗と呼ばれる書体です。
線の強弱がはっきりしているので、好みが分かれる書体かもしれません。

写真は歩兵の盛り上げ。
艶消し漆の良さが伝われば幸いです。
完成したらまたUPします。

写真12
スポンサーサイト

漆のゴミ

現在盛上げ中ですが、漆の中のゴミに苦労しています。
盛り上げの際の漆は、吉野紙で漉してよくかき混ぜて一晩寝かしてから使用しています。
それでもゴミはなくなりません。
これではせっかく上手く盛上げてもゴミのせいでまたやり直しになってしまいます。
本当に困ったものです。

話は変わって写真は孔雀杢の木地。
なかなか揃いが良いので良い駒になりそうです。
書体は何にしようかな~

写真 (2)

駒師 吉岡由進

写真 (1)


しばらく前にある本を購入しました。
先日の王将戦第3局でも使用されたことでも有名な駒師、吉岡由進さんの事が書かれた本です。
これまでに駒や盤に関する書籍はありましたが、駒師にスポットを当てた本はこれが初めてではないでしょうか。
この本は読み物としても凄く面白いですし、何より駒に関する知識が増えます。
また作る側の視点、使う側の視点と様々な角度から書かれていますので私も勉強になりました。
皆様も一度読まれることをお勧めします。
購入をご検討の方は著者の鶴木様へご連絡されてみてください。
鶴木様のブログ→ http://0417jun.blog.fc2.com/


さて、私も少なからず吉岡さんにはお世話になっております。
私が駒づくりを始めて間もないころ、練習用の安い木地を探していました。
まずはいろんな駒師のブログを見て回り、その中でもよく参考にさせていただいていたのが住谷さんのブログ。
早速住谷さんに駒の事や木地の事などを質問させていただいたら、すぐにご丁寧な回答をいただきました。
そしてある木地師を紹介していただきました。

愛媛の木地師でもあり駒師でもある松本(光泰)さんです。
光泰とは本名ではなく雅号で「こうたい」ではなく「みつひろ」と読むのだそうです。
松本さんに駒づくりを始めた事を伝えると、さっそく練習用の木地を譲って下さいました。
余談ですが、松本さんの木地には必ず各サイズに予備の駒が入れてあります。
失敗を恐れず安心して作れるようにとの配慮なんでしょうね。
その松本さんにご紹介していただいたのが吉岡さんでした。

そういえば2年ほど前に一度愛媛に勉強に行ったことがあります。
それまで松本さんと吉岡さんには電話でお話しさせていただいたことはあったのですがお会いしたことはありませんでした。
実際にお会いした松本さんは想像通りの穏やかな方でした。
松本さんは彫り駒専門ですので彫りについてのノウハウ、また木地の作り方などを教えていただきました。
今でも鮮明におぼえているのが素彫り状態の駒。
バリがひとつもなくすべての彫り跡が光っていました。
その時に譲っていただいたのが写真の菱湖の彫り駒(薩摩柾目)。
最初は白っぽかったのですが、使い込んでる内に木目が鮮明になりよりいい駒になってきました。
今ではすっかり愛用の駒となりました。

翌日、今度は吉岡さん宅にお邪魔させていただきました。
突然にもかかわらず、歓迎してくださり非常に嬉しかったのをおぼえています。
吉岡さんには主に盛り上げを教えていただきました。
特に筆の運び方は参考になり、今でも基礎となっています。
その後、サンプルとして送っていただいたのが写真の金2枚。
盛り上げ前にはいつもお手本として見ています。


私も早く松本さんのような「彫り」、吉岡さんのような「盛り」が出来るように頑張ります。

久々の更新

ご無沙汰しております。
なかなか更新できていませんでしたが、駒の方はボチボチ進んでおります。

さて今回は根杢の木地で制作しておりますが、非常に堅い!
根っこなんで堅いのはあたりまえですが、今まで彫った中でも抜群に堅かったです。
何とか彫り終えてサビまで入れましたが今回は少し漆が多かった模様。
通常は1日で乾きますが、2日経ってもまだ乾いていないようです。
こんな時は焦らずゆっくり待つしかないですね。

早く乾かせる裏ワザがあるのかもしれないですが、私は知らないのでゆっくり待ちます。

写真
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR